ウォーターフォールとは何か?

ウォーターフォール(Waterfall)とは、システムやソフトウェア開発において用いられる代表的なプロジェクト管理手法です。滝の水が上から下へ流れるように、「要件定義」から始まり、「設計」「実装」「テスト」「リリース」へと段階を一つずつ順番に進めていくのが特徴です。 [1, 2, 3, 4, 5]


ウォーターフォール開発の基本ステップ

開発は通常、以下のような流れで上流工程から下流工程へと一直線に進みます。 [1, 2]

  1. 要件定義:どのようなシステムを作るか、必要な機能や予算、納期などを決定し文書化する。
  2. 設計:要件定義に基づき、外部設計(見た目)や内部設計(システム内部の動作)の仕様書を作成する。
  3. 実装(開発):設計書に従って、実際にプログラミングを行う。
  4. テスト:完成したプログラムが仕様通りに正しく動くかを段階的に検証する。
  5. リリース(運用):すべてのテストが完了し、本番環境でシステムを公開する。 [1, 2]

メリットとデメリット

■ メリット

  • スケジュール管理がしやすい:全体の計画を最初に立てるため、進捗を把握しやすく人員配置や予算の管理が容易です。
  • 品質を担保しやすい:各工程で設計書などのドキュメントをしっかり作成し確認するため、手戻りが少なく高い品質を維持できます。 [1, 2]

■ デメリット

  • 仕様変更が難しい:最初に決定した計画を途中で変更しようとすると、多大なコストと修正作業が発生してしまいます。
  • 期間が長期化しやすい:すべての工程を完了させてからリリースするため、完成までに長い時間がかかります。 [1]

向いているプロジェクト・向いていないプロジェクト

  • 向いているプロジェクト
    基幹システムや航空管制システムなど、絶対にミスが許されない大規模な開発や、最初から仕様が完全に決まっているプロジェクト。 [1, 2]
  • 向いていないプロジェクト
    スタートアップのアプリ開発や、リリース後の市場の反応を見ながら柔軟に機能を追加・修正していくスピード重視のプロジェクト。 [1]

ウォーターフォールについてさらに詳しく知りたい場合は、Lychee Redmine ウォーターフォール開発解説Salesforce ウォーターフォール開発の解説 をご参照ください。

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